全日本杖道連盟・長野県杖道連盟

 

全日本杖道連盟は、昭和60年3月に塩川寶祥先生を統として、神道夢想流杖術の発展・普及を目指して設立されました。
現在は鹿児島・山口・宮崎・長野・東京の各都道府県で傘下団体会員約200名が稽古に精進しています。

また、毎年1回、全日本杖道連盟大会と講習会を開催し、会員の杖術の研鑽と親交に努めています。

杖には、四尺二寸一分の木の棒で、太刀に立ち向かってこれを制するという技術そのものの面白さと、技の利合いを理解し、開祖の技の原点に近づこうとする、武術理論としての面白さがあります。
そのような杖道の技を錬磨し、己を鍛えることによって、後生にその技を伝承していくことが、当連盟を始め、杖道を稽古する者の義務であると、我々は考えています。

この度、ホームページを公開することになりましたが、これを機会により一層、神道夢想流杖術を世に広め、その楽しさを伝えると共に、一人でも多くの仲間を増やしていきたいと思います。

2016年3月 長野県杖道連盟 理事長 上條 定