全日本杖道連盟・長野県杖道連盟
全日本杖道連盟は、昭和60年3月に塩川寶祥先生を統として、神道夢想流杖術の発展・普及を目指して設立されました。
現在は小西先生、岩目地先生、甲斐先生を中心に、兵庫・山口・宮崎・長野・東京・島根の各都道府県で傘下団体会員約200名が稽古に精進しています。
また、毎年1回、全日本杖道連盟大会と講習会を開催し、会員の杖術の研鑽と親交に努めています。
長野県杖道連盟は小西先生を顧問とし、古畑公幸先生を理事長として、全日本杖道連盟の傘下団体として活動しています。
その原点は、12年前に遡ります。
松本市と姫路市は45年前に姉妹都市として交流を始めました。そして、スポーツや武道の交流も盛んとなっていったのですが、12年前の1996年に姫路市の小西御三一先生と、松本市の古畑公幸先生が出会ったのです。
当時、小西先生は神道夢想流杖術範士八段でしたが、以前から古武道を長野の地に根付かせたいと考えていた古畑先生とすっかり意気投合し、長野県杖道連盟を設立して松本を中心に杖道の普及を図っていくことになりました。
その後、小西先生は姫路から月2回ほど、毎月足を運んでくださり、熱心に指導にあたられました。おかげさまで現在は七段を筆頭として、何人もの有段者を輩出するに至っています。
杖には、四尺二寸一分の木の棒で、太刀に立ち向かってこれを制するという技術そのものの面白さと、技の利合いを理解し、開祖の技の原点に近づこうとする、武術理論としての面白さがあります。
そのような杖道の技を錬磨し、己を鍛えることによって、後生にその技を伝承していくことが、当連盟を始め、杖道を稽古する者の義務であると、我々は考えています。
この度、ホームページを公開することになりましたが、これを機会により一層、神道夢想流杖術を世に広め、その楽しさを伝えると共に、一人でも多くの仲間を増やしていきたいと思います。
2008年4月 長野県杖道連盟 事務局長 上條 定